これからの人生やこれからの仕事で、変化を起こしていきたいという気持ちはある。
自分はどうなりたいのか?
どんなことをしていきたいのか?
そんなことを考えないとと思いながらも
どこから考えたらいいのか?
何を考えたらいいのかわからない・・・
そういう状況の方もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回は、3つの視点で自分の未来について、これからの生き方・働き方について考える時にヒントになる問いをご紹介します。
具体的な今後のキャリアや仕事のことを考える前に、普段はあまり考えない切り口から自分でも気づいていない未来への期待や欲求を掘り起こしてみるのはいかがでしょうか。
行ってみたかった場所は?
1つめの視点として、「場所」をヒントにする問いです。
ずっと行ってみたかった場所はどこでしょうか。
そして、なぜ、その場所に行ってみたいのでしょうか。
海外、国内、どちらでも構いません。
国、町、エリア、などの場所でもいいですし、「海の見える場所」「畑ができる場所」など何があるか、で考えていただいてもいいと思います。
あるいは、エキサイティングな場所、逆に静かな場所、などという抽象的なイメージでもよいかもしれません。
そんなことを探ってみると、何か今後の自分の方向性についてのヒントとなることが、見えてくることがあるかもしれません。
なぜか気になる、興味のあることは?
今の仕事やこれからの仕事にどういう関係があるかはわからないけれど、興味があることはなんでしょうか。
仕事に役立ちそうなことである必要はありません。
むしろ、関係ない分野のこと、なぜか気になること、というのを探ってみましょう。
もしそれが特にないとか、思い浮かばない場合は、本屋へ行ってみることもおすすめです。
そして、いつも読んでいるジャンルの本以外のエリアを歩いてみましょう。
なぜか気になって手に取る本は、どんなジャンルのものでしょうか。
ふと足を止めるのは、どんなジャンルのエリアでしょうか。
どんな人に憧れる?
周りの人でも、実際に会ったことのない方でも、憧れる方はどんな方でしょうか。
全てに憧れているわけではなくても構いません。
こんな方のこんな部分が素敵だなと思う、など部分的に、何人も思い浮かべるのもおすすめです。
憧れているのは、具体的にどんなところでしょうか?
憧れの中には、全く自分の中にない要素だから憧れる、という場合もあります。
しかし、そうではなく、自分もそうなってみたいとか、そうしてみたいという純粋な願望が現れているケースもあります。
そんな、「自分もこうなってみたい」という憧れの要素を探ってみましょう。
まとめ
今回の問いで出てきた答えを、さらに深掘りしてみましょう。
そうすることで、今後のヒントとなる手がかりに気づくことができます。
今のままでも悪くはないんだけれど、もっと自分らしく生きてみたい。もっと自分らしく働いてみたい。
そんなときは、具体的なキャリアの方向性やプランを立てる前に、ご紹介した3つの問いから自分でも気づいていない自分の未来の姿を想像してみるのはいかがでしょうか。
日常から離れて、ふと未来へ目を向けてみると、気がつくことがきっとあるはずです。