MIKUのビューティTIPS

MIKUのビューティTIPS美容/健康

某大手エステサロンの元店長だったMIKUが、忙しい日々にちょっとしたうるおいをもたらす“美しくなるためのヒント”をお届けします!


はじめましてMIKUです。
ビューティアドバイザーとしての経験を生かし、カミバサミで美容情報をお届けすることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

春になると、いつもと同じアイテムを使ってスキンケアやメイクをしているのに、赤みがでる、化粧ノリが悪い、などの症状が出る方が少なくないようです。
それ、実は「ゆらぎ肌」を起こしている可能性大。お肌が“ゆらぐ”とは、外気の温度変化や花粉などの外的要因に肌が適応できず、一時的に敏感に傾いている状態のことをいいます。

そもそも「ゆらぎ肌」の原因とは?

春に肌がゆらぎやすくなる原因はいくつかあります。

「春一番」に代表されるように、春は風が強く、さらに花粉が飛散する季節です。冬の寒さや乾燥でダメージを受けたお肌に花粉などのアレルゲン物質が付着すると、反応が赤みとなってあらわれ、さらなる炎症に発展する可能性があるのです。

また、精神面の不調がお肌に出る場合もあります。年度変わりのタイミングで多忙が続いたり環境が変わったりするなど、心理的・身体的なストレスが蓄積すると、ゆらぎ肌の原因になることも。過剰なストレスが自律神経を乱して免疫力を低下させ、それがお肌の免疫力(=バリア機能)をもダウンさせてしまうのです。

ゆらがない肌づくりにはまず食べ物から!

わたしがまずおすすめしたいのは「キウイ」です。キウイには美肌成分として有名なビタミンCがたっぷりと含まれています。また、ビタミンCと一緒に摂取することで相乗効果が期待できるビタミンEも豊富に含まれており、まさにひと粒で2度美味しい!な食材なのです。フルーツは糖分が多いため、ダイエット中の方は朝食で摂ることをおすすめします。

キウイフルーツ
Halved kiwi fruit on white table.

また、オメガ3が豊富に含まれる食品を摂るのもいいですよ。その代表格がアマニ油やエゴマ油。オメガ3ブームの火付け役として有名になったのでご存じの方も多いと思います。
お肌の炎症を抑えるだけでなくアンチエイジング効果も期待できるので、積極的に取り入れたいですね。
これらのオイルは熱に弱いので、サラダにかけたり、そのまま口にするのも可。スプーン1杯程度を目安に、毎日摂取しましょう。

Woman dressing fresh Greek salad on table

毎日のスキンケアも大切

「花粉や汚れをしっかり落とさないと!」と、日に何度も洗顔したりゴシゴシこすったりするのはNG。洗いすぎはお肌に必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥を招く原因になってしまいます。
洗顔はたっぷりのモコモコ泡で顔包みこみ、皮膚をこすらず泡を動かすようにして、やさしくていねいに行いましょう。

洗顔後は徹底した保湿を!化粧水は1度きりではなく、数回お肌に与えます。乾燥しているときはぐんぐんお肌に入り込むので、これ以上入らない、となるまで繰り返してください。化粧水のあとは必ず油分(クリーム・乳液など)でふたをします。

想像してみてください、炊きたてのごはんをラップせずに置いておくと乾燥して表面がカピカピになりますよね?お肌も同じで、水分を与えただけでは蒸発してしまいます。しっかりとふたをして、うるおいを閉じ込めることが大切です。

肌がゆらぐ原因は心身の疲れによる影響が大きいと言われています。ゆらぎ肌を感じたら、生活習慣の見直しや休養を取るなどで、自分を労わってあげてくださいね。


 

MIKU

大手エステサロンで店長として勤務。約4年間でカウンセリングした人数は500人以上、社内コンテストでの優勝経験を持つ。
「お客さまを見た目だけでなく内面も輝かせる」ことがモットー。
現在は個人経営の美容サロンを中心に、お客さま満足度アップのためのコンサルタントとして活動中。


MIKU

 
MIKU 大手エステサロンで店長として勤務。約4年間でカウンセリングした人数は500人以上、社内コンテストでの優勝経験を持つ。 「お客さまを見た目だけでなく内面も輝かせる」ことがモットー。 現在は個人経営の美容サロンを中心に、お客さま満足度アップのためのコンサルタントとして活動中。
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