MIKUのビューティTIPS

MIKUのビューティTIPS美容/健康

夏の風物詩である花火大会。美しい浴衣に身を包み、夜空に咲く大輪の花を楽しむ特別な夜。せっかくのイベントだからこそ、メイクもばっちり決めたいものですよね。しかし、夏の暑さと湿気、そして長時間の外出は、メイクを崩す大敵。今回は、汗や湿気に負けない、花火大会のための長時間キープメイク術をご紹介します。

下準備が肝心!スキンケアとベースメイク

まずは肌作りから始めましょう。メイクをキープする秘訣は、実は下準備にあるのです。

スキンケアのポイント

  • 洗顔後は化粧水で十分に保湿
  • さっぱりとした軽めの乳液やジェルを使用
  • 日中のUVケアも忘れずに

ポイントは「さっぱり」と「保湿」のバランス。べたつきを抑えつつ、しっかり保湿することで、メイクのノリを良くし、長持ちさせます。

ベースメイクのコツ

  1. 化粧下地の選び方

  • 皮脂崩れ防止効果のあるものを選ぶ
  • マットタイプがおすすめ
  1. ファンデーションの塗り方

  • 薄く何層かに分けて塗る
  • Tゾーンは特に丁寧に
  1. パウダーで仕上げる

  • 透明パウダーで全体を軽くおさえる
  • Tゾーンには余分につけておく

ベースメイクは薄づきで長持ちするものを選び、丁寧に塗ることが大切です。最後のパウダーステップは、メイクの持ちを左右する重要なポイントです。

目元メイク:色持ちと耐水性がカギ

花火大会の夜、最も輝かせたいのは目元。汗や涙に強いアイメイクで、夜遅くまで魅力的な目元をキープしましょう。

アイシャドウ

  • クリームタイプのアイシャドウをベースに
  • その上からパウダータイプで重ね付け
  • ラメやパールが入ったものを使うと花火に映えます

アイライン

  • ウォータープルーフタイプを選ぶ
  • リキッドやジェルタイプがおすすめ
  • 引いた後はしっかり乾かす

マスカラ

  • ウォータープルーフマスカラを使用
  • 下まつ毛にもしっかり塗る
  • つけすぎに注意(ダマになりやすい)

眉毛

  • パウダーとペンシルを併用
  • 最後に眉マスカラで色をつけ、形をキープ

目元メイクは、耐水性のあるアイテムを選ぶことが大切です。特にマスカラとアイラインは、ウォータープルーフタイプを使用しましょう。

頬とリップ:自然な血色感を長時間キープ

頬とリップは、顔全体の印象を左右する重要なパーツ。汗で流れにくく、自然な血色感が長続きするテクニックをご紹介します。

チーク

  • クリームチークを下地に
  • その上からパウダーチークを重ねる
  • 笑顔を作って、頬の高い位置にのせる

リップ

  • 唇の皮むけ対策として、リップクリームでケア
  • ティントタイプの口紅を使用
  • 口紅の上からグロスを重ねると、艶やかに

チークとリップは、クリームタイプとパウダータイプを重ねづけすることで、色持ちが格段に良くなります。特にリップは、ティントタイプを使うことで、飲食しても色が落ちにくくなります。

仕上げと持ち運びのコツ

メイクが完成したら、最後の仕上げと、持ち運びのコツをマスターしましょう。

仕上げのポイント

  • フィニッシングパウダーで全体を軽く押さえる
  • ミスト化粧水を軽くスプレーし、メイクを馴染ませる

持ち運びアイテム

  • あぶらとり紙
  • コンパクトパウダー
  • リップ
  • ミニサイズの化粧直しブラシ

暑い夜は、こまめな化粧直しが大切です。特にTゾーンは、あぶらとり紙でこまめにオイルを押さえましょう。

花火大会当日のメイクの持たせ方

いよいよ花火大会当日。長時間美しいメイクをキープするための、当日の注意点をご紹介します。

こまめな汗拭き

 小さなタオルやハンカチを用意し、こまめに汗を押さえましょう。

涼しい場所でクールダウン

 時々涼しい場所に移動し、体温を下げることも大切です。

飲み物の取り方に注意

 直接唇をつけずに、ストローを使うとリップが崩れにくいです。

タッチアップは優しく

 化粧直しの際は、こすらずにやさしくポンポンとおさえるように。

花火大会メイクのNG集

最後に、花火大会メイクでやってはいけないNGポイントをまとめました。

厚塗りメイク

 暑い夜は、厚塗りメイクが崩れやすくなります。薄づきで重ね塗りするのがコツです。

ラメの使いすぎ

 ラメは控えめに。使いすぎると、汗で流れて顔中キラキラになってしまいます。

香りの強い化粧品

 汗をかくと香りが強くなりすぎる可能性があります。無香料か控えめな香りの製品を選びましょう。

新製品の使用

 当日初めて使う製品は避けましょう。肌トラブルの原因になることも。

まとめ

花火大会は、夏の思い出作りにぴったりのイベント。メイクが崩れる心配をせず、美しい夜空と花火を存分に楽しんでください。
汗に負けない、長時間キープメイクのコツを押さえれば、夜遅くまで美しい姿でいられるはずです。

浴衣に身を包み、完璧メイクで決めた姿は、きっと周りの目を引くことでしょう。そして何より、自信に満ちた表情こそが最高の魅力。
これらのテクニックを参考に、あなただけの花火大会メイクを完成させてくださいね。素敵な夏の思い出になりますように!

MIKU

 
MIKU 大手エステサロンで店長として勤務。約4年間でカウンセリングした人数は500人以上、社内コンテストでの優勝経験を持つ。 「お客さまを見た目だけでなく内面も輝かせる」ことがモットー。 現在は個人経営の美容サロンを中心に、お客さま満足度アップのためのコンサルタントとして活動中。
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カミバサミ
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