婚活をスムーズにするために、自分自身をふだんより少し深く掘り下げ、自己分析しておくことが大切です。
自分自身を分析して、理解しておくこと、そして言語化できるようにしておくことによって、どういう婚活の方法を取ればいいのか、何を重視しながら活動すればいいのかが明確になります。
そうすると戦略も立てやすいでしょう。気持ちの整理にもなり、迷わずに婚活が進む手助けになります。
ということで、今回のテーマは、結婚前にやっておきたい自己分析です。
まず大きく3つの視点から分析してみましょう。
※こちらもCHECK!!『【婚活】結婚前にやっておきたい自己分析』
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目次
自分自身について
なぜ結婚したいか?
ここを理解していると、ブレることが減ります。例えば、結婚して誰かと「助け合いながらやっていきたい」という気持ちの強い人と、「1人より2人の方が楽しい」という人では、望む相手や生活スタイルにも違いが出てくるかもしれません。
自分が相手に与えられるものは?
与えられるもの、というと大袈裟ですが、あなたが自然にできてしまうことは何でしょうか。例えば、「尽くすことが好き」という方も入れば、「穏やかさで相手に安らぎを与えられる」という長所を持つ方もいるでしょう。
自分が必要としていることは?
あなたの苦手なことや欠点はなんでしょうか。その中で、ぜひ結婚したら相手の方に補ってもらえたら嬉しいな、と思う部分はどんなところでしょうか。
相手の方について
優先することは?
相手の方と金銭感覚が一致することが大事なのか、それとも仕事に対する意識がどうなのかが気になるのでしょうか。重要視していることの優先順位を分析してみましょう。
どんな存在でいてほしい?
違うことを認めて、自分の考えを尊重してくれる人がいいでしょうか。それとも同じ道を歩む同志のような存在でいて欲しいでしょうか。
相手に与えて欲しいものは?
励ましてくれること、労ってくれること、理解しようとしてくれること、あなたが相手から与えて欲しい心理的な面はなんでしょうか。
生活について
結婚後の仕事や社会的活動への比重は?
あなたは、結婚後、どんな結婚生活を送りたいと思っているのでしょうか。仕事への力の入れ具合、時間の使い方、仕事以外の社会的活動、たとえば趣味や友人、習い事などへの時間配分はどうでしょうか。
望ましい環境や生活スタイルは?
家事分担、家族との関わりなど、暮らす環境の中で大切にしたいこと、または妥協できることはどんなことでしょうか。
望まない環境や生活スタイルは?
これは妥協できない、ということはないでしょうか。例えば、海外へ行くのはアリかナシか、むしろ進んで行きたいのか。それとも、親の近くで暮らせることが大切でしょうか。
まとめ
自分では普段、あまり考えていないようなこともあるかもしれません。気づいていないこともあるでしょう。
「こうだったらいいな」「これはちょっと嫌だな」という感情や感覚を頼りに、自分が現状どう考えているのか、そして結婚後どのように感じそうなのか、ぜひ一度、自己分析する時間をとってみてください。
婚活の際に、ここで考えたことが相手の方へのアピールポイントになったり、相手の方が自分に合うかどうか判断するための一つの材料になることでしょう。