皆さん、こんにちは!
楽しいトラベルプランを作成する“旅コンシェルジュ”の田中國之です。
今月も魅力的な旅情報を皆さまにお届けしますよ!
世界が注目する京都、実は“朝”がいちばんの穴場

寒さも厳しくなってきた今日この頃。
みなさんいかがお過ごしですか?
今回は寒さにも負けない。
今だからこそ行って欲しい、最新の京都事情をお届けしていきます。

全世界から大注目されている日本屈指の観光スポット、京都。
新幹線でのアクセスはとても良く、世界各地からの観光客に溢れ、年間観光客数は7500万人を超える大観光スポットです。
海外からいらっしゃった方は、日本に訪れたのなら外せない場所ですよね。

その分観光客が多すぎて、観光するのに嫌気がさしてしまう、そんな瞬間も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方におすすめ。
今オーバーツーリズムの渦中の京都の混雑を避けるおすすめの方法をお伝えします。
清水寺は開門6時がベスト!静寂の境内を歩く贅沢

京都といえば清水寺といっても過言ではない有名な名所ですね。
清水寺にお昼間に行こうとすると大変な混雑で、二年坂三年坂を登るのも大変なご苦労されますよね。

しかしそんな激戦区の清水寺を全く観光客の方がいない状態で参拝出来る方法があるのをご存知でしょうか。
そう、それは開門時間に行くこと。
清水寺は実は閉門と開門の時間が決まっています。
早朝6時の開門に合わせて行くと、観光客も大変少なく、スムーズに参拝することが出来ます。

こんなに夢のように空いている清水寺を楽しむことが出来ます。
8時まではなんとタクシーで清水寺の入り口である仁王門前まで行くことが出来ます。

まだお店は閉まっている時間なので、買い物や参道を楽しむことは出来ませんが、人の少ない境内で参拝出来ることはこの上ない幸福感を得られます。
開門直後は、昼間の賑わいが嘘のように静かで、古都の清々しい朝の気配を感じられます。
ゆっくりお寺の鐘の音を聞きながら、心静かに朝日の昇るのを感じる。
これぞ京都のお寺周りの旅の真骨頂です。

こんなに人のいない清水寺が見れるなんて、本当に夢のようです。
御朱印などは朝8時からの授与ですので、早朝で頂くことは出来ませんが、静かで荘厳な本来の清水寺の美しさを堪能出来ます。

また、昼間では大混雑でかなり長い並びの出来る音羽の滝も貸切状態で参拝することが出来ます。
音羽の滝とは、清水寺の寺名の由来となった清水の湧き出す滝のことです。
そのお水を一口飲み、お願いをすると叶えてくれるパワースポットでもあります。
参拝後のご褒美、京都の“朝ごはん”を楽しもう

朝から活動的に動いたら、京都には素晴らしい朝ごはんのスポットがたくさんあります。
ぜひここでしか食べれない朝食を楽しみましょう。
僕は清水寺参拝後、京都駅に戻ってきてもまだ7時半でしたので、お茶漬けを楽しみました。

いかがでしたか?
オーバーツーリズムで悩む旅先でも、少し機転を効かせて回ることで、その場所本来の魅力を楽しむことが出来ます。
冬でも楽しみたい旅先で、みなさんが快適に過ごせますように。
それではまた次回のコラムでお会いしましょう!またね!



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