皆さん、こんにちは！
楽しいトラベルプランを作成する“旅コンシェルジュ”の田中國之です。
今月も魅力的な旅情報を皆さまにお届けしますよ！
今回紹介するのは群馬県中南部にある県内最大の都市高崎市！
高崎市は言わずともがな知れた達磨作りの名所でもあります。
全国の達磨の生産シェア一位を誇る、高崎達磨の魅力に迫っていきます！
頭は紙で、お尻は粘土で作られた達磨は転んでも転んでも何度でも起き上がることから、古くから縁起物として親しまれてきました。
そんな縁起物の達磨は幼い頃から家にあり、馴染みが深い方もいるのではないでしょうか？
高崎市では日本有数の達磨職人さんがたくさんいる地域でもあり、中でも年始に行われるだるま市の迫力はテレビで見たことがある方も多いのではないでしょうか！
縁起達磨発祥の寺で有名な少林山達磨寺で、達磨の絵付け体験をしてきたのでみなさんにご紹介いたします。
少林山達磨寺に入って最初に出迎えてくれるのがこの約230段ある石段です。
左右を新緑に覆われた石段はとても長いですが、緑豊かな風景に心が癒されます。
左右の美しい森林を眺めながら石段を登っていると聞こえてくる美しい鐘の音。
この鐘は誰でも自由に鳴らすことができます。
一つき目には自分の心がやすらかでありますように
ニつき目にはみんなが幸せでありますように
願いを込めて鐘を鳴らします。
そんなひとつひとつ鳴らす方の心のこもった鐘の音は、聞き入ってしまうような音色になっていました。
鐘の音をすぎてまた階段を登った先に本堂があります。
本堂にはたくさんの達磨が祀られていて、絵馬も達磨の形をしていてとてもカラフルで可愛いです。
お参りをして、お線香もあげることが出来ます。
本堂も境内も至る所に達磨が飾られていて、とても賑やかでした。
本堂の裏で早速達磨の絵付け体験。
色とりどりの達磨の中からお気に入りの達磨を見つけて、お顔に隅で眉毛や髭を描いていきます。
眉毛は鶴、お髭と鼻は亀。
顔の両側には家内安全や商売繁盛など好きなお願いごとを書くことが出来ます。
お腹には好きな文字を描けるそう。
縁起達磨は全て『福入』と描かれており、鶴亀入りの福入り達磨なんてなんて縁起を担いでいるんだろう！と感心しました。
欲望のままに私利私欲のことを描くも良し、家族や大事な人の健康や幸せを願って描くも良し。
それぞれにオリジナルの素晴らしい世界にひとつだけの達磨を持ち帰ることができます。
皆さんも群馬県に行かれた際はぜひ、願いを込めて高崎達磨の絵付け体験してみてはいかがでしょうか？
それではまた次回のコラムでお会いしましょう！！
みなさんそれまでお元気で〜！
出身地:東京都世田谷区（鹿児島・九州大好き）
卒業大学学部:明治学院大学 英文学科（戸塚に2年・白金2年）
家族形成:可愛い嫁（202２年で９年目に突入）
趣味:旅行・バスケ観戦・漫画（キングダム・嘘食い・鬼滅の刃等）
麻雀・ビリヤード・フリスビー・グルメ（お酒は基本飲まない）・カジノ
映画鑑賞・海外ドラマ鑑賞いままでで一番良かった旅行先:フィジー＆オーストラリア
一度はいってみたい旅行先:エジプト
お客様とのやり取り・添乗でうれしかったこと:
日本語学校の修学旅行で、学生が僕宛にわざわざ手紙を書いてくれたこと
今だから笑えるハプニング:プライベート旅行はほぼ無計画のため、
新婚旅行で沖縄に行った際に免許証を忘れて、嫁にマジギレされた。
座右の銘:It’s not the years in your life that count. It’s the life in your years.
※何歳まで生きたかは重要ではない。いかにして生きたかが重要だ。
エイブラハム・リンカーンより
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