皆さん、こんにちは！
楽しいトラベルプランを作成する“旅コンシェルジュ”の田中國之です。
今月も魅力的な旅情報を皆さまにお届けしますよ！
目次
ベトナム第3の都市・ダナンとは
今回みなさんにご紹介するのは！！
コロナ明け初の海外です！！
コロナ禍が始まってからなんとなく、海外に行きづらい数年間、、
そろそろ日本から出たいと思ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか？
今回はそんなあなたにぴったり。
いつでも程良い気候で海に入れて、いつでもビーチで過ごすことの出来る場所。
そんな天国のような国、ベトナムのダナンをご紹介します！
ダナンはベトナム第3の都市で、中部の中央直轄市で、港湾都市です。
広い海に面したリゾート都市で、綺麗な白い砂浜と美しい海があります。
ベトナムで有名な観光地、ホイアンやフエへも簡単に車でアクセスすることが出来るのでダナンに宿泊すれば様々なベトナムの素晴らしい観光地を巡ることが出来ます。
朝はダナンの海と朝日に癒されて、遺跡や寺院に探検にいき、午後はベトナムコーヒーで一息つきながら夕方からホイアンへ行き、ランタンを眺めながら船に乗って灯籠を流す。
そんな夢のような時間を過ごすことを可能にするのがダナン。
ダナンの魅力は一部だけでは書ききれないので、しばらくお付き合いください！
今回からダナンの魅力溢れる海外特別編のスタートです！
まずはダナンでぜひ食べてもらいたい『食』について僕のおすすめをお伝えしていきますね。
ベトナム第3の都市・ダナンの食について
ベトナムコーヒーと聞いて、みなさんも一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか？
ベトナムコーヒーはとても独特の濃厚さと、どろっとした飲み心地が特徴的です。
ベトナムではコーヒーにはミルクを加えず、コンデンスミルク（練乳）を加えているため日本でみなさんが普段飲まれているサラッとしたコーヒーとは全く違ったものとなっています。
一般的な砂糖を加えたコーヒーよりもかなり甘く、デザート感覚に近いです。
ちゃんと混ぜないで飲むと、前半は苦く、後半はとても甘くなります。
町中におしゃれなカフェが溢れるダナンでは疲れた時の休憩場所に困ることがありません。
中には抽出方法や製法、豆の産地にもこだわってコーヒーを淹れてくれるお店もあります。
最上級のコーヒーは温度によって味が変化していくものもあり、ダナンでコーヒーの飲み比べをしていると今まで感じたことのないコーヒーの奥深さを感じました。
一杯につき200円〜3500円とお値段もピンキリですが、ダナンを訪れたらぜひたくさんの種類のコーヒーを飲んでみて欲しいです！
そしてベトナムと言えばフォー！
国民的なご飯としても大人気のフォーは一杯300円以下でお腹いっぱい食べることが出来る驚きの食事です。
お米で出来ている麺と優しい味のスープがマッチして、心も身体もあたためてくれます。
地元の方からも愛されるお店は少しこじんまりした激安なお店が多いですが、少し入りにくいのがネック、、
海に面したダナンでは日本と比べれば格安で素敵な景色を眺めながら海鮮を食べれる綺麗なレストランもたくさんあります。
大きな水槽の中で泳いでいる魚介の中から好きなものを選んで、時価で食べることが出来ます。
値段はきちんと先に確認してオーダーするのがマストです。
食べてしまってから金額を知って、びっくりする！ということにならないように先に確認しておきましょう。
先ほどまで元気にしていた命をいただくことに感謝をしながら、美味しくいただきました。
やはり新鮮な海鮮はぷりっぷりで驚きました！
ベトナムでは海鮮を生で食べる風習がまだ少ないので、迂闊に生物を頼むと衛生面で不安があり、最悪の場合お腹を下してしまう、なんてことにもなりかねませんので、そこだけ気をつけて頼みましょう！
夕焼けをのんびり眺めながら移ろいゆく海や空の色に癒されて、美味しい海鮮に舌鼓をうっていい時間を過ごす。
そんな最高の時間の使い方が出来る場所、それがダナンです！！
ダナンの魅力は海だけじゃない。
海あり、山あり、歴史ありのダナンの魅力はたくさんあります。
ダナンの遺跡探索ツアーをご紹介
次は、ダナンで出来る大冒険、遺跡探索ツアー！についてお話ししていきますよ！
ダナンはベトナム第3の都市で、中部の中央直轄市で、港湾都市です。
広い海に面したリゾート都市で、綺麗な白い砂浜と美しい海があります。
ベトナムで有名な観光地、ホイアンやフエへも簡単に車でアクセスすることが出来るのでダナンに宿泊すれば様々なベトナムの素晴らしい観光地を巡ることが出来ます。
今回ご紹介するのはダナンやホイアンから車で約1時間、四方を山に囲まれた盆地にひっそりと息づくミーソン遺跡。
17世紀頃まで海上交易の拠点として栄えたチャンパ王国の聖地です。
ヒンドゥー教の神々を祀る焼成レンガで造られた70余りの祠堂が残り、1999年に世界遺産に登録されました。
ミーソン遺跡にはタクシーで行く方が多く、たくさんの車が駐車場に出入りしています。
団体の観光客も多いので、ベトナムの観光地には珍しく駐車場の隣に綺麗なトイレも併設されています。
チケットカウンターでチケットを購入し、エントランスから中に入り進んでいきます。
道なりに進んでいくとたくさんの人が並んでいる場所がありました。
みんなここからカートに乗り、メインの遺跡エリアへ向かいます。
カートの色はグリーンでとっても可愛い。
緑豊かな自然の中を5分ほど進んでいくと、メインの遺跡エリアに到着します。
とても揺れるので、プチアトラクション感覚で冒険にいく気分を味わえてテンションも上がります。
一番後ろの席は囲いもなく景色も見れるので最高です！
揺れがありすぎて少し落ちそうですが、遠くまで遺跡探検に来た！という感覚がさらに出るのでおすすめ。
天気が良いと本当に日差しが強く、汗もとめどなく出てくるので、帽子は必須です。
遺跡は山の中にあるため、半ズボンなどできてしまうと虫に刺される原因にもなり、怪我をしてしまったりするのでおすすめしません。
僕は遺跡の入り口で早速暑過ぎてノンラーを買いました。
ノンラーとは、ベトナム全土で用いられる円錐形の藁でできた帽子のことで、日除にも雨除けにもなり、水もはじき程よく涼しく日も避けてくれるので最高です。
一つ350円ほどなのでぜひみなさんもベトナムへ行かれた際は購入してみてください。
時間は決まっておりますが、ミーソン遺跡では舞台があり、その舞台でベトナムの伝統の踊りを鑑賞することも出来ます。
毎日様々な種類のチャム伝統のダンスが見れるので、ミーソン遺跡に到着したら当日のショーの時間を確認して、ぜひ見ていただくと良いと思います。
少し早めにいくと良い席で椅子に腰掛けて見ることが出来るので、休憩にもなります。
ショーは20分ほどで終わり、僕の行った日は１日4回やっていました。すごいですね！
ミーソン遺跡はチャンパの王様がそれぞれ神殿を建築したと言われており、最盛期には70以上のモニュメントが存在したと言われるチャム遺跡。
約７、８世紀から13、14世紀までに作られた、６つのタイプの建築スタイルを確認することができます。
一番古いものはレンガの色も落ち着いていて、ひと目でいつの時代に作られた建造物かを確認することができます。
明るいレンガの色の建物は比較的新しく、黒カビが生えやすいそうです。
最古のレンガは黒カビが全くない。
その理由は現在も謎のままだそうで、たくさんの諸説が生まれています。
しかし、あちらこちらに戦争の影があり、切ない気持ちになる場所も少なくありません。
現在も修復や研究が行われており、長年作業が中断したままで散乱としている場所もいくつか見られます。
長きにわたりそのままにされているものは、コケや草が生えており、早く修復と保存活動が進むことを願うばかりです。
子孫繁栄の聖地でもあるミーソン遺跡は子宝を授かるために訪れる人も多く、昔から人々から愛され、大切にされてきたミーソン遺跡。
ベトナムの歴史を知れる大切な場所、みなさんもいつか探検に訪れてみてはいかがでしょうか？
ダナン最大の魅力・テーマパークの旅をレポート
そして最後は、ダナンで楽しむ！広大な土地が最大の魅力！テーマパークの旅！！
ダナンはベトナム第3の都市で、中部の中央直轄市で、港湾都市です。
広い海に面したリゾート都市で、綺麗な白い砂浜と美しい海があります。
ベトナムで有名な観光地、ホイアンやフエへも簡単に車でアクセスすることが出来るのでダナンに宿泊すれば様々なベトナムの素晴らしい観光地を巡ることが出来ます。
今回紹介するのはダナンでも有名な遊園地、バナヒルズ。
チケットの金額はダナンにしては少し高めですが、広大な土地全てがテーマパークになっていて1日では回りきれない広さなので、価格以上の価値はあります。
チケットは事前にインターネットで購入すると、詐欺サイトが多くお金だけ取られてしまって買えてない！ということが多くあるのでとっても危険です。
現地のチケット売り場で購入するようにしましょう。
まずチケットで中に入るとギネス記録にもなっている長い長いケーブルカーで山頂を目指します。
この施設のすごいポイントは山まるまる全てがテーマパークになっていること。
移動は全てケーブルカーです。
山と山を歩いて行き来するのはとても時間がかかり、大変なため、基本的にケーブルカーを乗り継いで移動し、様々な遊園地施設を巡ることが出来ます。
バナヒルズの山頂に到着すると、まず始めに神の手と呼ばれる「ゴールデン・ブリッジ」が現れます。
150mにおよぶこの橋は、大きな手の像によって支えられています。
橋を眺めるだけでも圧巻ですが、もちろん渡ることも出来、ここはバナヒルズで一番有名な写真スポットです。
標高1,414mの山の上に架かるこの橋では霧がかっていることも多く、霧がかかるとさらに神秘的な雰囲気を作り出します。
晴れてるクリアな写真が撮りたい方は朝イチで行くのがおすすめです！
バナヒルズの中には広大な土地の中にお城や素晴らしい異国の建造物が点在しています。
ベトナムにいることを忘れてしまうような景色の中で様々なショーを見ることもできます。
もちろん、テーマパークなので乗り物もたくさんあります。
ジェットコースターのようなものから、お化け屋敷のようなもの、乗り物に乗って探検するものや、専用のゴーグルをつけて3D体験するものなど様々です。
小さなお子様から大人の方まで幅広く楽しむことが出来ます。
ゲームにチャレンジして勝つと景品がもらえるゲームゾーンも色んな場所にありました。
僕もゲームにチャレンジして、特大コアラのぬいぐるみをGET！！
スーツケースには全く入らず、持って帰るのはとても大変ですが、本当にいい思い出ができました！
バナヒルズの中にはホテルももちろんあります。
こんなに広大な施設の中に泊まることが出来るなんてすごいですよね！
一見変わった建物も、よく見てみてるとホテルだったりして、驚かされました。
レストランもたくさんあるので、少し値段は高いですが食べる場所も楽しめます。
土地が本当に広大なので、数日ないと全てのアトラクションを楽しむのは難しいので、施設内のホテルに泊まって数日ここで楽しむのもダナンの新しい楽しみ方だと思います。
午後になるとゴールデン・ブリッジ周辺は霧が出て、観光客も倍増していました。
霧が出るととても神秘的で素敵で、また午前中とは違った写真が撮れるのでびっくりしました。
やはり誰もいないブリッジで写真を撮りたい場合は朝早く行くのがおすすめです！
いかがでしたか？
ダナンで今話題のテーマパーク、バナヒルズ。
まだまだ建設中の場所もたくさんあったので、年々楽しさが増していく、素晴らしい施設に感じました。
ベトナム屈指のパワースポット『五行山』
次に紹介するのは、西遊記で知られるベトナム屈指のパワースポット『五行山』
この写真のように天気が良ければ太陽の周りに丸い虹のような光の輪が見れるかも？！
ダナン中心部から車で20分のところにある五行山は神秘的な空間が体験できる魅惑のパワースポット。
孫悟空が閉じ込められていた山として最遊記に登場し、神秘的な力を秘めた山として人々に知られています。
素晴らしいパワースポットとしても知られた五行山は観光客や現地の方で毎日賑わっています。
五行山の山頂から眺める南シナ海の美しい絶景は、本当に素晴らしく、ぜひ見ていただきたいです。
別名「マーブルマウンテン Marble Mountain」と呼ばれています。
五行山は山全体が大理石で出来ているので登っている間に、ツルツル滑ります。靴には十分ご注意ください。
現在は国の特別遺跡として認定されており、金・木・水、火、土の要素が名付けられた五つの山からなっています。
チケットカウンターではエレベーターに乗れる権利つきのチケットと、歩いて登って山頂まで行くチケットの2種類が販売されており、エレベーターを利用したい場合はエレベーター近くのチケットカウンターでチケットを買うようにしましょう。
エレベーターを登ると早速広がる絶景を横に、遺跡探検がスタートします。
遺跡もほとんどが石や大理石で出来ているので、雨の日はとても滑ります。
五行山には様々な寺院や、建造物、そして洞窟が混在しています。
全てをゆっくり見て回ると半日はかかります。
しっかり歩く準備と、ミネラルウォータと帽子で熱中症対策をしましょう。
どの建造物もとても美しく、洞窟では騒音が全くない静けさの中陽の光が差し込む中で冷たい空気を吸うことが出来ます。
数ある洞窟や建造物の中ででも、五行山のメインのパワースポットであるフィエンコ洞窟を紹介します。
洞窟をどんどん降りて進んで行くと、急な階段が現れ、突然目の前に信じられない光景が広がります。
神聖な空気の中で美しく輝く太陽の光は圧巻の美しさです。
この日は天気がとてもよかったため、添乗から差し込む光がとても強く、本当に夢のような景色でした。
ここでは拝む方、瞑想する方、様々な仏像を見る方など楽しみ方は様々。
ぜひ現地でしか体験出来ない神聖な雰囲気をゆっくり心ゆくまで堪能してください。
洞窟の天井に開けられた穴はベトナム戦争によって出来たものです。
五行山を散策しているとあちらこちらでベトナム戦争の爪痕を数々見ることになります。
フィエンコ洞窟もそのひとつ。
今はその穴から陽の光が差し込んで、とても神々しく、見るものを虜にする素晴らしい場所となっています。
光の中に入れるのも、本当にとても貴重な体験でした。
またダナンではとても確約にオーダーメイドのアオザイを作ることも可能です。
その場で気に入った生地を選び、すぐ隣で採寸していただいて縫い上げてくれます。
縫い上げてもらうのに2時間ほどかかるので、朝イチで市場へいき、作ってもらっている待ち時間の間にタクシーで五行山へ行くのもおすすめです。
価格は1着3千円ほどで着心地抜群なアオザイがあっという間に完成します。
暑い国なので通気性も抜群！！洗濯してもすぐに乾く、サラッとした生地が本当に最高です。
ベトナムに来た記念に、ぜひ一着作ってみてはいかがでしょうか？